大学時代、第二外国語でドイツ語を専攻していました。
初めは何を専攻するか、迷ったんですよ。
でも、選んだきっかけは、
何ともたわいのないことからでした。
友達が専攻したから?違います。
単に発音が、格好良かったからなんです。
「イッヒ・リーベン~」なんか
歯切れがよく聴こえたんですよ。
専攻してからわかったのですが、
ドイツ語って難しいと言われていたらしいんです。
まぁ、確かに名詞に性あるわけだし
(人物・物に対しても男性・女性・中性と分類される)、
動詞の変化も英語よりはずっと複雑でした。
でもドイツ語にはかなりアバウトな部分もありました。
例えば、動詞には進行形という文法がないんですよ。
いってみれば、会話はすべて
現在完了形の形で表現されていました。
最初の一山を超えるのは、
いささか大変なのは事実です。
しかし、それを超えれば意外と会話もし易くなる…
なんでもそうですが、
苦労したあとの成果は、格別の味がするわけです。
要するに、風呂上がりのビールのような感じ…かな?
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